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【学習ステップ順に紹介】投資初心者が株式投資を本で学んでいくためのロードマップ15選

hina
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わたしが株式投資の勉強を始めたい!と思ったときに一番最初にしたのは本を読むことでした。

あの頃は何もわかってなかったから大学の図書館にある難しい金融、経済の本とかを読んで
『う~ん、さっぱりわからん!これ理解しないとお金増やせないの?』と、なっていました。
投資で資産を増やすならマクロ経済とか企業の決算書を細かく分析できる知識を身につけないと無理だと勝手に思い込んでしまっていたのです。

でもそれは全くの勘違いでした!
そして、わたしはその勘違いに気づくまでにものすごくお金と時間を無駄にしました。

今のわたしなら株式投資で資産を増やすことは、難しいファンダメンタルズの知識がなくてもできるとわかるようになったし、これから知識0から最短ステップで資産を増やせるスキルを身に着けるなら、この順番で勉強していくのが一番早い!というゴールまでの最短距離の道筋も見えているので、わたしが大学生の頃に読んだ本を投資初心者に勧めることは絶対にありません。

ということで、株式投資の勉強をまずは本で始めたい!という方向けに、最短ステップで資産を増やせる具体的な知識・スキルが身につくおすすめの書籍一覧を紹介します!

まずは初心者向けから読もう

株式投資の勉強を始めたいけど、ほんと右も左もわかりません!
株の専門用語すら知らない状態です!という超初心者ステップならまずは株式投資について広く浅く紹介してくれている、超初心者向けの本を1~2冊読んでみるのがおすすめです。

世界一やさしいシリーズとZaiが作ったシリーズは投資初心者向けに書かれているので、簡単な投資用語を覚えたり、どんなテクニカルがあるのかを広く浅く知るにはおすすめです^^

ただ、これを読んだだけで利益を出せるようになるわけじゃないから、これらの本はあくまで株式投資の仕組みを軽く理解したり、用語やテクニカルの種類を知るために読む本です。
この本を読んだだけでは用語を完璧に覚えたり利益の出し方を理解したりはできないと思いますが、初心者向けにかみ砕いて専門用語などを解説してあるので、ここから先の本を読んでいく上でそれがとても役に立つはずです。

テクニカル分析を学ぶ

最初の本には数多くあるテクニカル分析に関する理論やインジケーターなどについての解説が2~4ページ程度でしか解説されていないので、実践レベルの知識は身に付きません。
株式投資はテクニカル分析の勉強をせずに、なんとなくのタイミングで買ってしまうと大きな損失を被るリスクが高いです。
なぜなら、今からあなたがお金を投じようとしている株式市場は、テクニカルやファンダメンタルの知識、そしてこれまでの投資経験が豊富なプロの人たちと同じ土俵に立つ世界だからです。

あなたが知識やスキルをほとんど持っていないことなど、プロの人たちには関係なし!
プロの人たちは、素人たちが怖がって買わないところで上手に株を買い集め、素人たちがまだまだ上がるかも!と思ってお金を投じ始めたころに利確売りをして市場からお金を引き上げます。

つまり、テクニカル分析の知識を持っていないと、プロの人たちに負けてばかりになってしまいます。でもテクニカル分析を学ぶことで、プロの人たちが買っていくベストな買いタイミングを絞り込むことができたり、ベストな売却価格を簡単に導き出すことができるようになります。

そのためにさらにテクニカルの知識を深めていくためには、テクニカル分析の専門書を読んだ方がいいです。特に海外書籍の翻訳版を数多く出版しているパンローリングから出ている本は非常に専門的で、すごく勉強になる内容の本がたくさんあります。

中でも一番読むべきなのはこちらの本です。
この本で株式投資の売買判断に必要なテクニカル分析はすべて学べます!

全19章+付録A~Dまでありますが、全部読まなくても大丈夫です。
最初は下記の章を1章ずつ、出てくる用語や理論をネット検索も活用しながらじっくり理解していくといいでしょう。
ここに記載していない章は、わたし自身使っていない知識で、知らなくても下記の章の内容を把握していればチャート分析をして株式投資で利益を得ることは十分できます。
効率よく学習するためにも、必要最低限の知識を身に着けていけば大丈夫ですよ!

第1章  テクニカル分析の哲学
第2章  ダウ理論
第3章  チャートの仕組み
第4章  トレンドの基本概念
第5章  主要な反転パターン
第6章  継続パターン
第9章  移動平均
第12章 ローソク足
第13章 エリオット波動理論

特に第2章のダウ理論は、株式投資だけでなく、為替でもすごく役に立つ知識です。
為替なので外貨預金や、外貨建て保険を検討する際に、今一括投資をするべきか、リスク分散をするために積立にしてほいた方がいいか?といった判断をするのに役立ちます。

それにダウ理論を学ぶと、下がっている株を買うべきでない理由、上がっている株を買った方が利益を出せる確率が高くなる理由がものすごく勉強になります。
わたしは投資初心者の頃にこの逆をやっていて、

「安くなっている(下がっている)株を買ってもさらに下がってしまう。」
「これだけ上がっているからもう買うのは怖いと思っていたのに、さらに上昇し続けてる。」

と失敗ばかりで、なぜうまくいかないのか理由が全く分かりませんでした。

ところがダウ理論を学んだことで、これが全くの勘違いで、やってはいけないことをやっていたから利益を増やし続けることができなかったんだと気づくことができました。

ダウ理論は絶対に学んだ方がいいですよ!
投資利益が劇的に変わります!

そういえば、チャート分析を教えたお友達夫婦からも、こんなお礼のLINEをもらいました。

教えてもらってから今日までの株の利益を計算してみたら
たった約3ヶ月で売却益+含み益=514,568円でしたー‼️

教えてもらう前は一年で増やせる額が40〜50万だったにも関わらず、ちゃんと学んだ結果、1年の1/4の時間でそれを超える利益を出せたなんて✨

ちなみに、私の勉強を横目で見ていた夫は、約3ヶ月で元本約240万円を約140万円 なんと+58%も含み益‼️えっ、今年まだ3か月しかたってないのにっ!?って衝撃!

夫も今まで1年間でプラスにできていた額を、たった3か月で大幅超えて増やすことが出来てめちゃくちゃ喜んでました✨

夫婦共々本当に感謝しています!ありがとう!!

このお友達夫婦が劇的に利益をぐっと増やせたのも、なんとなくの判断で株を買うのをやめて、ダウ理論をはじめ、テクニカル分析をしっかり学んで論理的に投資判断をする知識とスキルを身に着けたからです。

もちろん、今回紹介した『マーケットのテクニカル分析』も紹介したら、ご夫婦で一生懸命読んでチャート分析に落とし込みを頑張っておられましたよ。
ほんと、株式投資で利益を得るなら、この本は必読です!

さらに各テクニカルに特化した本もおすすめ

マーケットのテクニカル分析だけで、テクニカル分析を幅広く専門的に学習することができますが、投資家たちはあの本に載っているテクニカル全てをフル活用しているわけではありません。
使うテクニカルをいくつかに絞って、さらにその知識に磨きをかけて実践レベルまでさらに学習を深めていきます。

例えば、移動平均線をさらに実践的に使う方法を学べる本としておすすめなのがこちら。

わたしはこの本で紹介されている移動平均線大循環分析を使って株式チャートの月足、週足の環境認識に活用しています。とても簡単で分かりやすいので初心者にもおすすめの使い方です!

他にすごく実践的な練習をするのに役立ったのが株価チャート実践帳シリーズ
このシリーズはたくさんあるんだけど、特におすすめの3冊を紹介します。

最後の1冊はFXチャートって書いてあるけど、トレンドラインの引き方ルールは株もFXも同じなので、FXのチャートを見て引く練習をしたら、それをそのまま株のチャートにも同じやり方でトレンドラインを引いていけばOKですよ。
3冊とも書き込み式なので、どんどん書き込んで実践的にチャート分析を学んじゃいましょう!

本でチャートに線を引く練習などをしたら、実際の株価チャートにも線を引いてみたり、チャートの見方を実践練習してみるといいですよ^^
本で勉強するだけよりも実践力がさらに身に付きます!

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手法を自分でつくるか、本で学ぶ

どんなテクニカル分析のやり方があるのか、色々知ることができたら、次の学習ステップは
じゃあそれらをどう組み合わせて手法に練り上げますか?ってところなんですよね。

テクニカルはいっぱいあるんだけど、全部使うわけではありません。
マーケットのテクニカル分析という本にはRSIとかMACDとかサイクル理論とかも解説されていますが、わたしはこれらを使わずに株式投資で利益を得ています。

具体的にわたし自身が普段株式投資をするときに活用している知識は

ダウ理論をベースに

移動平均線や水平線、トレンドライン、フィボナッチ、チャネルラインで環境認識

各ラインとグランビルの法則、最後はローソク足(酒田語法)で最終エントリー判断

あとは損切位置決めて、資金管理計算をして、値幅観測を使って目標株価を決定

というめちゃくちゃシンプルな手法です。

RSIやMACDといったオシレーター系は一切使ってません。
なので、わたしのチャート画面ってほかの投資家さんたちに比べると、かなりシンプルなんです。でも実際それで利益を得られているからいいのです。

株式投資は、テクニカルをいっぱい使えば勝てるわけじゃなくて、むしろいっぱい表示するほど全部サインがバラバラで大混乱することになるから勉強したテクニカルの中から自分が使いやすそうなものをいくつか選んで組み合わせあとはひたすら検証するんです。

なので、この手法づくりが最大の難所だから、昔のわたしは色んな人に話を聞きに行って、どんな組み合わせで使ってるのかプロの人たちに聞いて回ったわけなんだけど、昔に比べて今は手法は本とかnoteで販売してる人もいますね。

だから、そういうのを買うのも手だと思います。

ただ、いろんな人の手法に関する本とかnoteを選ぶときに

注意しないといけないことがあります。

それは、どういう時間軸の取引方法を?手に入れたいのかを、自分がしっかり事前に決めないといけないということです。

手法を決めるために投資の時間軸を決める

手法は大きく分けるとスキャルピングトレード、デイトレード、スイングトレードの3つがあります。

スキャルピングトレード

スキャはエントリーから決済までが数秒~数分という売買を1日に何十回も繰り返す手法です。
株のチャート分析、とかFXトレードって言葉を聞くと、画面にずっと張り付いて取引をし続けている、っていうイメージを持つ方もいますが、それがこのスキャルピングトレードですね。

株式だと、朝9時~午後15時までが取引時間なので、この時間チャートに張り付いてスキャルピングトレードをできる人は少ないでしょう。
働きながらだとほぼ不可能な手法ですね。

なので、もしあなたが会社員だったり、昼間は株のチャートなんて見てる時間ないよ!というライフスタイルなら、本やnoteのタイトルに『スキャルピング』と書かれているものは勉強してもそれを実践することができないので役に立たないでしょう。
例えばこういう本とか。タイトルにスキャルピングと入っているので、日中株価チャートをずっと見ていられる人向けの本だということがわかります。

この投資方法は超短期で複利運用するので一番資産が増えやすいです。
その分、時間をものすごく費やすことになります。

FXであれば、日中だけでなくほぼ1日中トレードをすることができるので、スキャルピングは昼間は働きながら夜はFXトレードをする、という人たちに人気のやり方です。

デイトレード

デイトレはエントリーから決済までが数時間~1日後とかで、エントリー後は指値をしていれば放置してても利確や損切はされてるので、チャートをずっと見ていなくても比較的プライベートな時間を楽しみながら毎日資産を増やせる手法です。

ただ、それでもやっぱり、デイトレは9時~15時までの時間のどこかでチャートをちらちら見なければならないので、自分の見たいタイミングでチャートを見ることができない会社員の人や日中忙しいライフスタイルの人にはちょっとハードルが高い投資方法かもしれません。

デイトレードの本も、タイトルを見ればわかりやすいです。
日中チャートを見る時間が取れない可能性が高い、という方は、デイトレードやデイトレ、といった言葉がタイトルに含まれる本やnoteは避けた方がいいでしょう。
もちろん、日中チャート見る時間あるよ!デイトレやってみたい!という方にはおすすめです。

スイングトレード

スイングはエントリーから決済までが数週間~数か月後、と取引に費やす時間が最も少なく済み、日中はチャートを一切見る必要がないやり方のため、お仕事等で日中チャート見ることができない人でも取り入れやすく人気の投資方法で株式投資には特におすすめです!

わたしはFXはデイトレをし、株はスイング、中長期の手法を使っています。
株式は1つの銘柄に対して、環境認識やエントリーシナリオを作るのに5~10分程度でできるので、週末などに3~5個くらいつくって、ラインにアラートかけておき、普段はチャートを見ません。

アラートが鳴った日の夜からは、毎日夜に日足のチェックをして(1分もかからないけど)、買いサインが出ていればそのまま夜のうちに注文作業をして、翌日日中は一切見ない!
夜落ち着いてから、教育らで買えたかな~?とチェックして、後はまた目標株価か損切価格に到達するまでひたすら放置、という感じでチャートを見ている時間はほぼありません。

普段の日常の中に、ほんの数分株式投資のための時間を作っている感じです。
こういうプライベートを優先した株式投資をすることができるのがスイングトレードの魅力です!

スイングトレードのやり方はどんなライフスタイルの人にも取り入れやすいので、手法の本やnoteを選ぶなら、タイトルに『スイング』と入っているものを選んでみてください!

わたしがおすすめするスイングトレードの手法が学べる本はこちらです。
実際にわたしが今も使っている手法が乗っていて、移動平均線を使った手法として初心者にもすごくわかりやすく解説してあるし実例チャートも豊富に掲載されているので勝ちパターンを覚えやすいです。

タイトルにスイングって書いてはいないけれど、尾崎さんの本はこちらもおすすめです。
手法は世の中に投資家さんの数ほどありますが、最初からいろんな手法を読み漁るよりも1人の手法に絞って、それをしっかり極めたほうがいいですよ!

わたしは尾崎さんの手法の本を読んでそれを今でも実践して株から利益を得ています。
この2冊の本に載っている手法は初心者でもやりやすいシンプルな手法なので、最初の手法の勉強にめちゃくちゃおすすめできます!

このように、株式投資の時間軸を先に決めることで
せっかく本とかnoteを買ったのに自分はその時間取引できない手法だった!
なんていうミスマッチを回避できます。

大事なお金や本を読む時間を無駄にしないためにも自分のライフスタイルに合った方法が書かれたものを選びましょう。

ちなみに、手法の本やnoteを購入する際に注意したいのは、投資用語やテクニカルの基礎知識を知っていることはもちろん、環境認識のやり方や重要性、資金管理の大切が理解できている前提で書かれているものばかりです。

だから、最初に紹介してきたような超初心者向けの本やマーケットのテクニカル分析などを飛ばして、いきなり手法の本を読んでも理解することは難しいですし、手法の本だけ読んで実践しても、環境認識ができなかったら間違った場面でその手法を使っちゃって

『なんだよ、この手法勝てないじゃん』

って勘違いをするだけだから、手法の本を買う前に最初に挙げた本たちは最低限読んで、基本のキを理解してからじゃないと意味ないです。

株式の銘柄選びを学ぶ

テクニカル分析で、具体的なエントリーポイントを絞り込めるスキルを身に着けたら、株式の銘柄選びの勉強に進むといいです。
銘柄選びはファンダメンタルズ分析といって、決算書を見て投資判断に役立てる方が多いですね。

チャートは何となく小難しそうに感じられるからか、テクニカル分析の勉強をしないで、決算書などのファンダメンタルズ分析だけで売買判断をしようとする人が多いですが、実際はそちらの方が難易度が高いのです。

ファンダメンタルズ分析は、大まかな方向性をつかむことができる情報。
これから金利がこうなるから、金融株はこういう方向に伸びやすい!とか世界中で半導体不足に陥っているから、半導体関連株の需要が高まっているから買った方がいい!

といった大まかな判断にはファンダメンタルズ分析が役立ちます。

森全体を俯瞰してみるための情報ですね。

テクニカル分析は、その大まかな方向性の中で具体的にどこで買うと、最もリスクを抑えることができる、ベストなエントリーポイントになるか?をピンポイントで特定するための分析です。

森の中の『ここ!』という細かいポイントを特定するための情報です。

テクニカル分析だけで毎回高確率で利益を出すことはできますが、ファンダメンタルズ分析だけでは『おおまかな情報』しかわからないため、テクニカル分析をしている人よりも不利なところでエントリーしてしまう傾向にあります。

そのため、学習ステップとしては、まず先に具体的なエントリーポイントを特定するスキルを身に着けて、チャートだけで利益を出せるスキルを先に身に着けてしまいます。
そのために、本のおすすめもテクニカル分析の本から先に紹介しました。

銘柄選びの勉強は、その状態に到達してからでも遅くはありません。

では、銘柄選びにおすすめの本を紹介します。
どちらも著者は林則行さんの本ですが、2冊ともとても分かりやすく企業の決算データから投資に値する銘柄かどうかを判断するための判断基準値を明確に示してくれています。
わたしはこちらの2冊の本を参考にスプレッドシートに分析用の数式をまとめて簡単にファンダメンタルズ分析ができるようにしました。

こちらの本を参考に決算書のデータ分析を行って、すべての条件を満たしていた(6254)野村マイクロは、買った価格から6倍にまで伸びました!

他にも、株式投資の銘柄選びといえば四季報が有名ですね!
この四季報からお宝銘柄を見つけ出すための勉強にはこちらの本がおすすめです。
四季報の見方をはじめ、筆頭株主が誰なのかを見たほうがいい理由だったり、お給料の推移から株価の行方を推理する考え方など、具体的な判断アイディアがふんだんに紹介されています!

四季報はとっても分厚いので、いきなり買うのはハードルが高いと思います。
まずは、四季報と同時に発売されて、四季報編集部がより厳選した500銘柄を紹介してくれている『四季報プロ500』を読んでみるといいですよ。

最新の注目テーマを10個前後に分けて、四季報編集部注目の企業が掲載されています。
特に最初の50銘柄だけでも目を通して、チャートをチェックしてみるといい銘柄が見つかりやすいですよ!
効率よくチャンス銘柄を見つけ出すのにおすすめの雑誌です。

わたしは四季報プロが発売されたら、最初の50銘柄をまず先にチャートチェックしていきます。狙いやすそうなチャートだけに絞ってから、候補に残った銘柄の業績チェックに進み、それも合格したらエントリーポイントまで待って買う、という使い方をしています。

資金管理やメンタルの重要性を学ぶ

最後に紹介するのは、とても大事なメンタルと資金管理について学ぶことができる本です。
この本は勝てている投資家が絶対に名前を挙げるほど有名で有益な本です。

冒頭で紹介したような超初心者向けの本などには、投資資金について『自分の無理のない範囲』『余剰資金で』といったあいまいな表現でしか書かれていませんが、実はこの表現が初心者が大金を株で損してしまう元凶だと思います。

わたしも資金管理を学ぶまでは、口座に入金したお金で買えるだけ注文を出していました。そして損失が膨らんでくると、どうしたらいいのかわからなくなっていました。

でもこの本を読んだことで、プロの人たちが株価が想定とは違う動きをしたときのために株を買う前からあらかじめ損失を想定の範囲内に抑える方法を使っていることを知り、わたしはリスク管理を全くしないで素人投資をしていたんだなと気づかされました。

この本で資金管理について学んでからは、リスクコントロールの大切さや、買うこと以上に、出口戦略を考えてから投資をしていくことの重要性を知ることができました。
絶対に読んだ方がいい本です!

いかがでしたか?
株式投資の本はどれから読み始めればいいかとても迷うと思いますが、今回紹介した順番で学習をしていくと、実践的な知識が確実に身に付きますよ!
ぜひ読んでみてください。


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元証券ウーマン。投資歴12年
金融機関で販売する粗悪な投資信託や仕組債に疑問を持ち、投資初心者が金融機関の商品の良し悪しを見極められる正しい知識を身につけられるサービスをしようと独立。
NISAを始め投資信託、iDeCo、債券、株式、ETF、外貨預金、保険など資産運用全般について投資家目線で良し悪しをはっきり執筆。
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