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NISA開設するならSBI証券を全力で推す!SBIで資産運用をおすすめする5つのベネフィット

hina
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NISA口座の開設にはネット証券がおすすめで、特にSBI証券と楽天証券は手数料、商品の品ぞろえ、ポイント、アプリやサイトの利便性といった面で最も推せる証券会社です。

投資で得られた利益が非課税になるNISA口座は1人1つしか開設することができないので、SBI証券、楽天証券どちらに開設するか悩むかと思いますが、将来的に1株投資(S株、ミニ株)、米国株や米国ETF、IPO株にも挑戦したい!と考えている方は、SBI証券にNISA口座を開設することをおすすめします!

その理由を5つ、詳しく説明しますね!

1、投資信託 残高ポイント

2、1株投資 対象銘柄数

3、S株、ミニ株 約定タイミングとスプレッドの有無

4、楽天はIPOがNISA対象外

5、米国株・米国ETFを完全手数料無料&完全自動積立する方法

SBIと楽天の投資信託での違い

2社には商品の品ぞろえ面ではあまり違いがありませんが、カードと特に残高ポイントプログラムが大きく違い、その点でSBI証券がおすすめできます。

楽天経済圏でポイントを積み上げたい方にとっては楽天証券がいいと思いますが、ポイントの還元率はやはりSBI証券のほうが率が高いですし、なにより、投資信託はどんどん積み立てを続けて投資信託の残高が増えていけばいくほど、その残高に対してもポイントをつけてくれるサービスがあり、ここには2社で大きな違いがあります。

【SBI証券】投信残高にポイントが付く銘柄

SBI証券の投資信託残高にポイントを付与するサービスは『投信マイレージ』といいます。
SBI証券は非常に多くの投資信託に対して、残高に応じたポイントを還元してくれています。
人気のeMAXIS Slimシリーズや、iFreeシリーズなどいい銘柄はほぼ残高に対してポイントを還元してもらえるので、積み立てを長く続けるほど付与されるポイント数も増えていきます!
対象銘柄数が多すぎるので、一覧はこちらから確認してみてください。

投信マイレージ 対象ファンドと還元率

【楽天証券】投信残高にポイントが付く銘柄

一方、楽天証券のプログラム対象ファンドは楽天証券グループの楽天証券投資顧問が運用する6本だけに限定されています。そのため、楽天証券で人気のeMAXIS Slimシリーズ等に積立投資をしても残高にポイントはつきません。
楽天証券にNISA口座を開いて投資信託に積立をするなら以下の6本の中から選択するのがおすすめですよ。特に上の4本は投資初心者向きで運用成績もとてもいい銘柄です。

もし、eMAXIS Slimシリーズやその他の銘柄に投資しようと考えているならSBI証券のほうが投信マイレージ対象ファンドが豊富なので、SBI証券にNISA口座を開設したほうが、残高ポイントも年々増えていきますよ。

SBIと楽天のS株・ミニ株の違い

NISA(成長投資枠)では株式にも投資をすることができるので、1株投資で少額ずつ高配当株や株主優待銘柄を買う使い方をする方も多いですね。
この1株投資の面でもSBI証券と楽天証券には大きな違いがあります。
ちなみに、1株投資のことをSBI証券ではS株、楽天証券ではミニ株と呼びます。

1株投資対象銘柄の違い

日本には、東京証券取引所をはじめ、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所の4か所があり、それぞれに企業が株式上場しています。SBI証券はこれらすべての取引所に上場している銘柄を取り扱っていますが、楽天証券は東証と名称の銘柄しか取り扱っていません。

ほとんどの企業は東京証券取引所に上場していますが、中には地方の証券取引所にしか上場していない企業もあり、例を1つ挙げると、『隙間時間ジムchocoZAP!』でお馴染みの(2928)RIZAPは札幌証券取引所に上場しています。
そのため、SBI証券ではRIZAPの株を購入できますが、楽天証券は札幌証券取引所に上場している銘柄を取り扱っていないので、RIZAPの株を購入することはできません。

他にも、こちらの記事で紹介している5つの株主優待銘柄のうち、1つは楽天証券で1株投資をすることができません。
SBI証券であれば、すべて1株から購入することができます。

NISA(成長投資枠)で買える優待銘柄
SBI証券で1株から買える&もらえる超おすすめ株主優待銘柄5選
SBI証券で1株から買える&もらえる超おすすめ株主優待銘柄5選

せっかく買いたい銘柄を見つけても、投資ができなかったら悲しいですよね。
SBI証券であれば全て1株から投資できるS株の対象となっているので、すべての株式に投資できるようにしておきたい場合は、NISA口座を開くならSBI証券がおすすめです。

約定タイミングと手数料の違い

投資では自分が出した注文が実行されて、株が実際に売買される取引成立のことを『約定(やくじょう)』といい、SBIと楽天ではS株・ミニ株の約定時間が異なります。

S株の約定タイミング

SBI証券のS株は1日3回の約定タイミングに分かれています。
注文を出してすぐ株が買われるわけではなく、注文を出した時間に応じて約定時間も異なります。詳しくはこちらの画像を見てください。
ちなみに、SBI証券のS株は全て手数料無料です。

ミニ株の約定タイミングとスプレッド

楽天証券は約定タイミングが次の2種類あります。
寄付というのは朝9時の株式市場取引開始時間のことです。

①寄付(よりつき)取引 ・・・対象銘柄1,575銘柄
 手数料無料

②リアルタイム取引 ・・・対象銘柄736銘柄
 スプレッド0.22% 

楽天証券は、注文を出してすぐに株の売買が成立するリアルタイム取引ができるという点がSBI証券よりもいいと紹介されることが多いですが、その分スプレッドという手数料がかかるデメリットがあります。

スプレッドというのは、株を買うときに実際の価格よりも0.22%高い価格で買わされることになるので、実質手数料と考えることができます。
また売るときにもリアルタイム取引を使うと、実際の価格よりも0.22%安い価格で売ることになるので少し不利になります。

約定タイミングがリアルタイムかどうかを気にするのはデイトレーダーくらいで、買ってから何か月も何年も保有するスイング投資家や長期投資家にとってはリアルタイム取引で買う価格も寄付など決まった時間に買う価格も大差はないので、スプレッドが発生するリアルタイム取引を使うよりも寄付取引を使った方がいいです。

そうなると、1日1回寄付(9時)にしか約定チャンスがない楽天証券よりも、1日3回約定チャンスのあるSBI証券のほうがおすすめです。

例えば、朝9時01分以降に買いたい株が見つかった場合

SBI証券

→手数料0円で当日の12時半に買える

楽天証券

→スプレッド0.22%を払ってリアルタイムで買うか、翌日の9時まで待つ

IPO投資

IPOというのは新規上場株式のことです。
証券取引所に上場しておらず投資家が自由に株を買うことができない状態を未公開、といいますが、そんな未公開だった株式が初めて証券取引所に公開されて誰でも株を売買できるようになる最初の投資イベントがIPOです。
SBI証券はNISA口座でIPO投資もできますが、楽天証券はIPO投資がNISA対象外となっているので、IPO投資をやりたい方はSBI証券にNISA口座を開いた方がいいです。

IPOはチャート分析や業績分析等の知識がなくても高確率で利益を得られる可能性が高いとして人気の投資方法になっており、実際に過去の実績を見てみてもNISA口座でIPO株を買えればその利益を非課税で得られる可能性が高いことがわかります。

以上の点から、NISA(成長投資枠)で1株投資をするなら断然SBI証券がおすすめです!

SBIと楽天の米国株・ETFでの違い

NISA(成長投資枠)では米国株や米国ETFにも投資をすることができます。
2022年3月以降、米国をはじめ各国が政策金利を上げ始めてから急激な円安となり、ドル建て資産を保有する大切さを実感する状況が続いています。

そこで投資家の中にも、ドル建て資産として米国株や米国ETFに注目する人も多いです。
わたしはSBI証券のNISA口座で米国ETFへの積立投資も行っており、定期的にドルでの配当を受け取ることができ、為替もすごく円安になっているので成長投資枠でドル資産を保有したのはすごくいい選択だったと思っています。

では、なぜ米国株や米国ETFに投資をするのに楽天証券よりもSBI証券を推すのかというと、為替手数料によって、積立投資が完全自動化できるかどうか変わってくるからです。

米国株と米国ETFをドル建てで購入する流れ

米国株や米国ETFはアメリカの商品なのでドルで買うことになります。
注文時に決済通貨として『円貨決済』を選択することもできますが、それは結局あなた口座の中の円残高を使って証券会社がドルに為替転換してから米国株などを買う方法なので、結局ドルが必要になることは変わりありません。

SBI証券は全て手数料0で完全自動化できる

SBI証券は上の図の『1◆銀行でドルを調達してから外貨決済』の方法が最もおすすめです。
具体的には、住信SBIネット銀行で自動積立をすれば手数料無料でドルを積み立てることができます。それを自動でSBI証券に入金することができ、あとは米国株や米国ETFの自動積立注文をしておけば、全て完全手数料無料で、全自動積立フローが完成します!

楽天証券では手数料0の完全自動化ができない理由

楽天証券は『2◆証券会社でドルを調達してから外貨決済』の方法がおすすめになりますが
①手数料を払って全自動にする
②手数料を無料にする代わりに手動でドルを調達する
のどちらかの方法しかありません。
SBI証券のように、手数料完全無料、完全自動化で買付という方法はできません。

このように、米国株や米国ETFの積立投資をする場合でもSBI証券が一番手間なく、手数料無料で積み立てをすることができるので、NISA(成長投資枠)で高配当の米国株や米国ETFにも投資をしてみたい、あるいは将来的にしてみたくなるかもしれないと思う方は、最初からSBI証券にNISA口座を開設するのがおすすめです。

以上がNISA口座を開設するなら断然SBIを推す理由たちです!
楽天証券だと楽天ポイントが貯まるので楽天経済圏の方にはお得かもしれませんが、資産運用はポイント以上に手数料や、投資対象の違いが大きな選択ポイントだと思います。

投資経験が増えて、投資してみたい対象が広がっていくほどにSBI証券にNISAを開いておいてよかったと思えるはずです!
ぜひNISA口座をSBI証券に開設して、資産運用を楽しみましょう!

ABOUT ME
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元証券ウーマン。投資歴12年
金融機関で販売する粗悪な投資信託や仕組債に疑問を持ち、投資初心者が金融機関の商品の良し悪しを見極められる正しい知識を身につけられるサービスをしようと独立。
NISAを始め投資信託、iDeCo、債券、株式、ETF、外貨預金、保険など資産運用全般について投資家目線で良し悪しをはっきり執筆。
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