【お金はどこから入金?を解消】SBI証券でNISA投資をするための入金方法
せっかくNISA(成長投資枠)を使って株主優待や、高配当株を買ってみたい!と思っても、証券会社への入金方法で悩んでいませんか?
そんな方のために、SBI証券への入金方法や実際の操作方法を画像で解説します!
SBI証券への入金方法は4通りあり、どこの銀行口座を保有しているかによって、使える手段が異なります。
SBI証券は住信SBIネット銀行と口座を連携させる方法が一番楽に入出金できるので、口座開設をするときに併せて開設するのがおすすめですよ。
もし、住信SBIネット銀行の口座を持っていなくても、ご自身が普段使っている他行のインターネットバンキングサービスが使えれば2つ目の方法で自宅にいながらすぐに入金可能です。
それでは、4つの入金方法をご紹介します。
【手数料無料】
1、住信SBIネット銀行の『ハイブリッド預金』
2、ネットバンキングで『即時入金』
3、口座振替サービス『リアルタイム入金』
【振込手数料発生】
4、銀行からの振込
ほとんどの方は、1か2の方法でできるはすです!
それでは、それぞれどんな入金方法なのか、やり方も説明しますね!
住信SBIネット銀行のハイブリッド預金
SBI証券の口座開設時に住信SBIネット銀行の口座も開設している方は、この方法が一番楽でおすすめです!手数料は何度でも無料で、即座に口座に反映されるので今すぐこの株買いたい!というときに便利です。
この方法は住信SBIネット銀行に預金をしてあることが前提ですが、キャッシュカードを兼ねたデビットカードを発行しておけば、コンビニATMで入金も楽にできるので、カードを発行しておくことをおすすめします。(わたしはプラチナデビットカードを発行しています)
▶住信SBIネット銀行:デビットカード
また、事前に住信SBIネット銀行とSBI証券を紐づける初期設定が必要です。
まだ設定を行っていない方は、こちらから紐づけ設定を行ってからこの先に進んで下さい。
▶ハイブリッド預金サービスの申し込み
住信SBIネット銀行の口座は開設したけど口座内に預金はないよ、という方は、2つ目のネットバンキングで『即時入金』する方法に進んでください。
ハイブリッド預金は銀行と証券が共有する口座
ハイブリッド預金は、簡単なイメージでいうと銀行と証券会社両方からお金の出し入れができる共有のお財布みたいなものです。
ハイブリッド預金に入金をすることで、SBI証券側の買付余力(残高)にも反映され、株の注文や投資信託のスポット注文などを行うと、このハイブリッド預金の資金が買付資金として使われるようになっています。
ハイブリッド預金で資金移動するやり方
ハイブリッド預金を行うには、住信SBIネット銀行のアプリが必要なので、ダウンロードしていない方は先にダウンロードとログインを行いましょう。
▶住信SBIネット銀行アプリ
アプリを開いたら、トップメニューの中に『振替』というのがあるので、こちらをタップします。
メニューの位置はこの画像とは変わっているかもしれないので、ご自身の画面の中から『振替』を見つけてください。
振替金額は、実際の購入価格よりも少し多めに入金するようにしましょう。
株式や投資信託は常に価格が変動するため、リアルタイムの価格分しか入金しなかった場合、注文を出す作業をしている間に価格が上昇してしまったときに入金した金額では資金が足りなくなっている可能性があります。
そのため、証券会社側も注文の際、リアルタイムの株価よりも多めに買付余力(残高)がないと株式の買い注文が出せないシステムになっています。
具体的には、リアルタイムの価格×1.5倍くらいの資金を入金しておくようにすれば安心です。何度もハイブリッド預金の操作をするのが面倒な方は、あらかじめまとまった額を1度に振り替えておくのがおすすめです。
証券口座に反映がされていることが確認出来たら、投資信託のスポット買いや株式などの買い付けができるようになります。
■1■スマホアプリで確認する方法
■2■SBI証券HPのマイページで確認する方法
ネットバンキングで『即時入金』
住信SBIネット銀行の口座は持っていないけれど、楽天銀行やイオン銀行、メガバンクのインタネットバンキングサービスなど、他行でネットバンキングを使える方は、その銀行から『即時入金』という方法で入金することができます。
即時入金したお金はすぐに口座に反映され、手数料は無料です。
ただし、対応していない銀行もあるので事前に確認しておきましょう。
▶即時入金対応銀行一覧
即時入金のやり方
STEP1で『入金実行(振込指示)』というボタンを押すと、自分が選択した銀行のインターネットバンキング画面に遷移するので、画面に従って承認手続きを行います。
その際、銀行側のパスワードなどが必要になるので、覚えていない方は手元にパスワードなどの書類を準備しておくと作業がスムーズですよ。
最後にちゃんと証券口座に入金した額が反映されているか確認します。
- 買付余力確認方法はこちら
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■1■スマホアプリで確認する方法
■2■SBI証券HPのマイページで確認する方法
口座振替サービス『リアルタイム入金』
住信SBIネット銀行の口座を持っておらず、即時入金対応銀行のインターネットバンキングサービスも契約していない、という方はこちらの口座振替サービスを使うことになります。
手数料は無料で利用できます。
この方法を使う場合は、事前にSBI証券に口座振替の申請をしておく必要があります。
▶口座振替登録申し込み
このリアルタイム入金も対象金融機関が決まっているので、事前に確認しておきましょう。
▶口座振替サービス『リアルタイム入金』対応銀行一覧
リアルタイム入金のやり方
口座振替『リアルタイム入金』の操作方法は、ひとつ前の『即時入金』と共通なので、そちらを参照してください。
最終手段:銀行ATMから振込
上記全ての対応金融機関の口座を持っていない場合の最終手段です。
この方法は、ATMで振り込み操作を行うため、振込手数料がかかります。
また、事前にSBI証券振込用の銀行口座をSBI証券に申請する手続きが必要だったり、ATMか銀行窓口で振り込みをするため利用可能時間が限られていたり、ATM操作後から口座への資金の反映まで1~2時間程度かかるなどデメリットが多い方法です。
この方法は基本的におすすめできないので、今利用している銀行のインターネットバンキングサービスを申し込むか、住信SBIネット銀行の口座を開設してハイブリッド預金/即時入金を利用できるようにすることをおすすめします。
振込用口座の開設方法
事前に振込用口座を申し込む必要があります。
申請画面はこちら。
▶振込用口座の申し込み
オレンジ色の『振込用口座のお申込み』というボタンを押すと、画面が変わって3つのメガバンクのどれか一つを選択できる画面になります。
SBI証券に入金をするためだけの口座なので、3つのうちのどれを選んでもかまいません。
選択して申し込みボタンを押すと、振込先情報が表示されるので、その振込先にATMか銀行窓口で振り込み手続きを行います。
おおよそ1~2時間程度で口座に反映されるので、ハイブリッド預金のやり方STEP3を参考に、買付余力に反映されたかどうか確認してみてください。
以上4つがSBI証券に資金を入金する方法です。
住信SBIネット銀行の口座を持っていれば一番楽に資金を入金したり、逆に出金することができますし、もし米国株や米国ETFにも興味が出てきたときに住信SBIネット銀行で手数料無料でドルを積み立てて、それを自動でSBI証券に資金移動するという便利な方法も使えます!
使い勝手のいい銀行口座なので、ぜひ口座を開設してみてください。
それでは、証券会社に入金が完了したら、株主優待なども楽しんでくださいね!